2015年07月28日

原子力 闘いの歴史と哲学

 前項の「世界金融戦争」から有名な科白を介して、自然にこの本に辿り着く。その科白がこの本にあったと思っているのだが。。言葉自体はみつけられなかった。

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 もちろん細かく追いたい。ここでは「東京が壊滅する日」の参考、文章の理解になる程度のそれを挙げておくに留める。こんな本である、と知るのと知らないのではその示す意味の理解が違ってくる。

 。。やっと、直接的に関係するところまで辿り着いたわけだが。。嬉しくもなんともない。現状であれば、これだけ「情報流通」がしっかりしている。雑誌がある。ネットのこういった方法も潤沢である。ホテルや旅館の予約もすぐできる。東京と地方という誤解も昔のようにはなくなってきた。名産もすぐに手にいれられる。風光明媚な浜を旅して楽しむことはできたはずである。またその良さを書く。。本来、善いことしか起こりえなかったはずだった。

 事実は違うと認識せざるを得ない。

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「東京が壊滅する日」から引用させていただく。著者には申し訳ないんだが。。はなはだ難しい、のである。
 だいたい。。核反応が「どのぐらい続くか」って一般では知られていないから、「なんか電気のスイッチみたいにすぐ切れる」と思っている場合が多い。。。そうではないわけだ。でも、難しすぎるところがあり、

 同じようなところがある。

 P270「そして、かつては原子力の平和利用を主張していた物理学者・武谷三男氏が「原水爆実験」「安全性の考え方」などを出版して、アメリカの原子力実験による放射能汚染の放置を痛烈に批判し、さらに「原子力発電」で原発の危険性を論破した。」

 さらっと。。。これ云われてわかるだろうか。。

 その前段階。。から、批判までの経緯がこの上の「原子力 闘いの歴史と哲学」にすべて書かれている。
なぜか。。311ページで終わっているのは今みつけたんだが。。ほ。。ほんとかよ。。
 
 311

だった。。まあこういうのに意味をもたせる方も多いし。。こういうの好きでしょう。。でもここでは事実を取る。
 
 原子力 闘いの歴史と哲学」から。。

 P87 1956年の話である。
「ところが、日本には現在原子炉の技術はまったくない。米国ですら現在は動力用原子炉は研究中にすぎない。それを日本で5ヶ年間で実現するというのだが、どういう根拠から5ヶ年ということができてきたのであろうか。〜」

 P106 10 原子力の現段階と湯川博士の辞任

 いや。。まあもうねえ。。これは読みたいわけではないんである。あまりに。。

 P123 関西原子炉反対の住民運動

 P214 原子力の原理
    ここは、誰にもわかるように簡単な解説をされている。もっと凄い話もあるからぜひ読まれたい。P223「私は、戦時中。。」

 P246 「したがって、我々としては、いつ我々の近くにある工場が爆発するか、爆発だけならいいけれども、このごろはいろいろなものを作っていますから、爆発と同時にどんな有毒ガスが出てくるかということは誰も知らない、つまり秘密ですからね。」
  
 。。わりと。。ざっくばらんである。爆発だけでもよいわけがない。

 最後の章に公害の話もでてくる。

 P265 「人体への影響を直接医学的に検出するということは不可能なことです。ですから突如として白血病が起ったり、寿命が短くなったりすることが統計的にはあきらかになっているのです。微量で長期の影響ということのもっとも基本的な問題なのです。」

 。。原子核の物理学者の発言だから。。「人体への影響を直接医学的に検出するということは不可能なことです」これは、物理学的な見地の話でもある。。いまだと「測定器で測れる」なんて話がでてきてしまいそうだが、そういう意味のところでもない。認識とか観測に関わるところで「直接」「直截」、と言っておられると思う。。。そういうところを加味しておく。

 ただ。。もうこのとき。。「統計的にはあきらかになっている」ということだった。科学的な検討を得たのちに「かつては」から「批判」に変わったのかもしれないことが推し量れる。

 「たとえば、鉛の問題についても、戦前の鉛中毒というのは、鉛工場で働いていたり、鉛の入ったおしろいをつかった結果まったくヨタヨタになってしまったのを「鉛中毒」と言っておりました。ところが、今日になっても、そんなことを言っていたら大変なことになります。」

 「鉛」がでてきた。。戦前から「鉛中毒」というのは「あった」らしい。つぶさには知らないのだが。。

 これで。。先の。。

 水銀 鉛 水
 http://bunken.sblo.jp/article/157419041.html

 という項を介さなくても、直截、「すいすい暗記 社会」からダイレクトリンクできる。

 原子力 鉛。。

 である。そしてこの「水銀」と「鉛」をまず排泄することが、

 「今また本書で大被害と対策を呼びかけなければならないのは悲しむべきことである。」

 この対策の一つになり得る。その根拠は「チェルノブイリの被害」に一行論文が記載されているが、みたことはない。まあ、どうであっても水銀とか鉛とか。。排泄しておくにこしたことはないはずだ。

 この311ページの本がある、ということだけでも、上の広瀬さんの記載は理解しやすい。
 
 「東京が壊滅する日」から、

 「天才物理学者・武谷三男氏が、この危険な暴走する原子力政策に異議を唱えて彼らと訣別したのが、この時代であった。」

 。。おそらく。。この広瀬隆さんの評価がなければ、この「原子力」という本は叩きつけていたに違いない。先生が、「捨てちゃだめですよ」って言っていたから本を残してあっただけである。それを開いたのもまた、東京が壊滅する日に警鐘があったからである。

 もう。。これを手にしたとき。。こう読んでいるんだが。。有毒ガス。。白血病。。寿命が短く。。

 

 。。まず鉛と水銀を排泄することが先であるだろうと考えている。それらは定量的な方法が存在する。
 
大事なところは。。書名は割愛させてもらって。。

 「今また本書で大被害と対策を呼びかけなければならないのは悲しむべきことである。」

  P265 「人体への影響を直接医学的に検出するということは不可能なことです。ですから突如として白血病が起ったり、寿命が短くなったりすることが統計的にはあきらかになっているのです。微量で長期の影響ということのもっとも基本的な問題なのです。」

 「統計的にあきらかになっている」ことと、「微量で長期の影響ということのもっとも基本的な問題なのです。」という意見を傾聴していいと思う。それなしでは、
 
 「このようにして、大切な身體のことを忘れて、物慾に目がくらみ、氷のはりつめた谷をわたるような危険な生活をして、ついにこのような結果になったのである。」

 傷寒論をみても。。そっけない。それにそんな経験はこの書物にない可能性があるのが一番の懸念でもある。

 何か対策しておく。次に何を読むかは自由である。台所に立つのがいちばん早いとは思う。

 

 

 
 

 
posted by mon at 22:11| Comment(0) |
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