
副題ではないな。。「被害者の救済は汚染者負担の原則で」というタイトルもついている。
。。ここはけっこう我慢して、写真だけ確認しておく。

爆発の状況が違うってことなのか。。
1号機 上部が吹き飛ぶ
2号機 壁の穴から水蒸気
3号機 。。
4号機 爆発後も長時間水蒸気噴出
。。。。2号機4号機も。。
槌田敦先生の名前は憶えていた。

1989年。福島原発第二3号炉の再循環ポンプ破損事故。
「ポンプの停止がさらに遅れたら、大口径配管破断から炉心融解事故に」とうもの。。
資料には、衆議院予算委員会、資源エネルギー庁、自治体とある。。。これらの言葉を「すいすい社会」で確認しなければいけないのだが。。この項をそこにリンクする。せっかく。。というところで、残念なリンクである。

再循環ポンプBの振動経緯。警報発生1/1 19:02、ポンプ停止1/6 18:55。

原子炉と再循環ポンプの立体配置。
この資料の4に、配管の破断から炉心融解に到る可能性の検証、とある。
「水はまたたく間にこの器から押し出されてしまう。
これに対する対策として、緊急炉心冷却系ECCSが付けられているが、この有効性については未だ実証されていない。そこで、このECCSが失敗したとすると、炉心は崩壊熱のため、空焚きとなる。この段階でECCSが機能しても、もはや、どうしようも」
というところで頂いた資料は途切れている。
大変に理解しやすい内容である。その次にまた上の本をみるのも一体。。どうしたことか。。と思う。
内部被曝の話がある。
また。。除染ということで、熱湯の撒布が提示されている。なるほど、と思い湯をわかして、土にやってみたのだが。。
あまりいい気分でもなかったのでその後やめている。
「この方法の欠点は、表土の微生物を皆殺しにするので、土地が痩せることになる。」
とある。汚染物質自体を始末できるわけもなく。。それを取り込んでいる微生物の活動を止めて、それを流しさる、ということなのだが。。
ちょっとやってみると。。なんだかいやな気分になってしまった。まあ味噌汁をにたまごを入れて沸騰させるようなもんかもしれないから、大して気にしなくてもいいのかもしれないのだが。。。
なんとなく、なのである。物質的な見解としてはこれで問題ないが。。微生物をやはり。。ってのが気にかかる。
尤も。。この検討から。。なるほど。。とか思って2014年だったか。。健康診断を受けた際に、まあしかたないから「X線検査」も行ったあと、下剤で全部「微生物」を流した途端。。体調は崩れた。それまでX線の検査は絶対受けない、と頑張ってたんだが。。そういう方法もあるか。。て思わせてくれた。
これだと別に微生物を皆殺しにしているわけではないので。。共存。。
その後、医者に行って乳酸菌製剤もらったり、味噌とかヨーグルトで。。醤油もなのかな。。約1ヶ月ほどかかるもんらしい。。胃腸。
超音波検査ではなにもなかった。
そんなことが効くかどうかわからない。前後でホールボディカウンタで測ってみればよいわけだが、測らなくても事実は変わらない。
ただ、微生物がそれら元素を担保しているわけでありそうなのか。。。微生物にセシウムと放射性セシウムの区別や鉛とそれ。。鉄のそれ。。マンガンのそれ。。有益無益って区別はないだろう。。それに生態系考えたときに。。まあ一旦流すか。。って気にはなったんであった。それが奏功するかどうかなんてのはわからないしどうでもいい。通常受けないその検査を受ける動機にはなった。
なにもなかったんだが。。それはそれで想定外である。
。。なんか。。気にしない方がいい、って話はあって、一理はあると思う。しかし、当然のことながら、
危険を認識して、それを避ける
ことが、理性的である。
ふつうそうする。
足がひっかかる大穴があるのに、気にしないで楽しく歩いていたら落ちる。穴があるな、と、目で見て、人からきいて、耳できいて、ぐらいだろうと思うが。。あるいは考えて。。認識してそれを避ける行動をする。
もしかしたら浅い穴だと判断して、そのままつっきるかもしれない。飛ぶかもしれない。
ひょっとしたら人を呼んできて、これはアブナイから。。埋めてしまうのが根本かもしれない。
待てよ。。って後ろむきに帰ってしまうのもありだし、その場に座り込んでしまうのも。。
座ってみて、なぜ自分はこの穴に困らなければならないのか、って考えることも理性的であると思う。他の能力ある。。とべたり、つっきれる力が足りなかったらそれしか道がないけど。。よくよくみたら大穴だけじゃなかった、ってこともあり得る。
面倒だ、って昼寝したりその場で「では見物だ」というのはいささかとれないけれども。。ただ自分には害は少なそうである。
いろいろ考えは可能だが。。それらと比較すればいいのだが。。
。。笑いながらそこに向かって落ちるのは普通しない。落ちて怪我するから。。それは炎症ととらえておく。まあ傷を炎症とは言わないんだろうけど。。ぜんぶひっくるめて。。「炎症」ってとらえると。。いろいろなんか対策もでてくるわけだが。。
その前に、穴に落ちないようにするほうが理性的である。
さらに言えば。。そこに危険があるとして、「ここにはそんなものありません」などと言う方はいない。今まで海でも山でも町でも。。そういう方には会ったことがない、と思ってるんだが。。
昨今は。。「杞憂」って言葉さえ、「ひょっとしたらそちらが正しかったんではなかろうか。。」って、杞憂って故事の真の意味がいまさらわかるような時代でもある。地面の穴はわかりやすいが。。空気の穴はわかりにくいが。。それ昔の冷蔵庫の物質でみな気をつけているところのはずなのに。。
いろいろこんなこと「心配」してるわけだがなにもない。血液検査にはなにかでるだろう。。ととてつもなく心配していたんだが。。そちらも一般のそれではみつけられない。特別な試験があるんだろうか。。困った。。転居する手筈を整えてたんだが。。空振り。。まあそのうち見つけなくてもでてくるに決まってるって考えてるが。。だから「あわあわ」して薬になんか金払わないと思う。それ商売じゃないから。。ヒポクラテスって?オリーブの?それどこいったんだ?
ともかくもこのような知見をすぐに得ることができない。上の本は有用である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P102
「その後発表はないが、ホウ酸を大量に注入しても、キセノンの発生量は減らなかったのであろう」
「幽霊見たり枯れ尾花」だったのだが、このような原子力に関する常識さえない東電や保安院が原子炉を扱っていたのであった。」
「それに、制御棒でしっかりと臨界を押さえているのではなく、ホウ酸水で臨界をかろうじて止めているに過ぎない。」
「そして今後も放射性ホウ酸水という廃棄物が発生し続けることになる。」
。。。